比叡山でランチ

2015年6月13日土曜日 13:03
正午になるので、一度西塔から東塔に戻った。すっかり人が多くなった中を突き進み、延暦寺会館へ。
ところが。本日は予約の方のみとの貼り紙が出てるじゃないか。これは想定外。うわぁ、精進料理食べられない。二人ともそういうつもりでいたから、ガッカリしてしまった。
ひとつ教訓。延暦寺開館のレストランは予約推奨。必須ではないけど、こういったことが起こり得るということだ。

仕方なく引き返し、西塔も通り過ぎて、奥比叡ドライブウェイの途中にある『峰道みねみちレストラン』へ。ここにも食事処があることは調べて知ってたけど、こういう形で行くことになるとは、思ってなかったよ。

入口のメニューを見て選んでから、中のレジで食券を買うスタイル。昔ながらの食堂みたいな雰囲気の店だ。
オーダーを決めたら、中のレジカウンターへ。
しかし困ったことに、坊さんとレジのオジサンが話し込んでて、食券を売ってくれない。こんな店にサービス云々言うつもりはないけどさ、どっちか気ぃ利かせろよ。そんなに坊さん偉いのか。
坊さんが立ち去り、ようやく食券を購入。このオジサンも何も言わず。待たせたねの一言くらい、あってもいいんじゃないの。

食券を女性店員に渡すと、窓際の席に通されたので、外の景色が見られる。相変わらず霞んでて、あんまり楽しめないけど。
注文した近江定食は、ハンバーグ、コロッケ、エビフライ、ポテトサラダという内容。近江牛が入ってるのか定かではないけど、とにかくおなかは空いてたので、美味しく頂いた。

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食後、外に出て、改めて眼下に広がる街並みと琵琶湖を眺めた。展望は確かに良いんだけどな~。
空気の澄んでる時期に行ったら、さぞ素晴らしい眺めだろうね。

当てが外れたうえに、ちょっぴり嫌な接客を受けて、いい気はしない。だけど、それを引きずっても楽しくないから、気にしないことにする。
巡拝そのものは順調だ。
精進料理は別の機会に食べたいなぁ。

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