南毘都麻 ( ナビツマ ) 伝説最大の謎は、所在地不明の『 廝御井 ( かしわでのみい ) 』。この失われた地名に、おこがましくも新説を唱えてみようと思う。 播磨国風土記に、 (景行天皇は)遂に 赤石郡 ( あかしのこおり ) 廝御井に至り、神饌を捧げる神事を行った。 と...
2017年3月19日日曜日
18:14
播磨国風土記に、 遂に島に渡って、景行天皇は 印南別嬢 ( イナミノワキイラツメ ) と巡り逢った。天皇は、「この島に愛しい妻がナビ(隠れ)ていたのだ」と言った。このことによって 南毘都麻 ( なびつま ) と名付けた。 とある。 ナビツマ伝説の舞台であるナビツマ嶋はしか...
2017年3月4日土曜日
17:14
南毘都麻 ( ナビツマ ) 伝説最終章の地を訪ねよう。奈良の都にまで評判が届くほどの美女、 印南別譲 ( イナミノワキイラツメ ) とのロマンスを実らせた景行天皇。だが、何年か経って別譲は亡くなってしまう。 播磨国風土記に、 のち、病を患った景行天皇は、「私は寂しい」と言っ...
2017年3月4日土曜日
16:09
南毘都麻 ( ナビツマ ) 伝説において景行天皇は、『 賀古松原 ( かこのまつばら ) 』を進みながら各地で神事を執り行う。 播磨国風土記に、 (ナビツマ嶋へ向かう途中)景行天皇は舟に乗った所に、若枝で(神事用の祭器を置く)棚を作った。それで 榭津 ( たなつ ) と名付...
2017年3月4日土曜日
15:27
南毘都麻 ( ナビツマ ) 伝説のメイン舞台として登場する『 賀古松原 ( かこのまつばら ) 』。 播磨国風土記に、 印南別嬢 ( イナミノワキイラツメ ) は天皇の求婚と聞いて驚き、畏れ多く思ってナビツマ嶋に逃げ隠れた。そこで景行天皇は賀古松原に至って、妻となるべき人を...
2017年3月4日土曜日
14:42