浮御堂だけ見て帰路へ

2015年6月13日土曜日 21:14
道の駅『しんあさひ風車村』をあとにした僕らは、湖西道路を今度は南下。
そこを下りて国道477号から161号にかけてはしかし、とんでもない渋滞に巻き込まれた。夕方の琵琶湖大橋有料道路付近は混むってことなのか……。ともかくこのロスが痛かった。
目指したのは、満月寺まんげつじ浮御堂うきみどう。40分ほどで着くと見込んでたのに、実際にはその倍の時間を要し、参拝者用駐車場に到着。拝観時間は17時までで、それを大きく過ぎてしまった。
近くまで行って、せめて一目見ることができればと願い、歩いて向かう。
案の定、満月寺の門は閉ざされていた。

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だけど、金網越しに浮御堂は拝むことができた。
浮御堂は琵琶湖上に突き出た仏堂。近江八景のひとつ『堅田落雁かたた の らくがん』としても知られてるらしい。さっき見てきた白鬚神社の鳥居といい、昔の人にとってこの大きな湖は、特別な存在だったんだなぁ。
このお堂は恵心僧都が創建したというから、比叡山での出来事を思うと、こちらはこちらで不思議な縁を感じるねぇ。
ともあれ、中には入れずとも、見られただけで良しとしよう。

最後に少々段取りが狂ったけど、予定をすべてクリア。
思い付きから始めたにしては、スッゴイ充実した旅行だったよ。嫁とも、良かったね、楽しかったね、って言い合えた。

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