比叡山を下り、奥比叡ドライブウェイの出口では、割引券を出すことで縦走料金が２千円で済んだ。さらに、音声ガイドペンをここで返却し、デポジットの千円が返ってきた。


湖西道路を北進し、次に向かったのは、白鬚神社（しらひげじんじゃ）。
琵琶湖沿いの道に面したそこは、曇った夕方にも関わらず、意外と多くの観光客がいた。駐車スペースには若干余裕があったので、すんなり停められた。
まずは本殿をお参り。

それから道路を渡って琵琶湖のそばまで行くんだけど、近くに横断歩道は無いし、交通量は多いしで、なかなか大変。やっと車列が切れたところで、どうにか渡れた。せっかくの観光地なんだし、横断歩道くらい付けても良いんじゃないかな。


この神社最大の特徴は、湖畔に立てられた大鳥居。海と湖の違いこそあれど、厳島に似た景色だ。
相変わらず見通しの悪い天候で、素直に綺麗とは言えないケド。晴れた日には、夕陽をバックにした姿も良いみたい。


足下に目を向けると、波が打ち寄せてきてることに気づく。湖でも波は立つんだな～。知らなかったら海だと勘違いしそう。
しばらく広い湖面を眺めてた。

琵琶湖に鳥居が立ってるのは面白いけど、それだけといえばそれだけ。もう少し勉強しておけば、感じ方もまた変わったかな。
見たかった風景は見られたので、次の目的地へと発った。