2日目~朝食ルームサービスとストーム
2013年1月14日月曜日
23:56
2日目の朝。ゆっくりと起きて、身支度を済ませる。8時頃にルームサービスが来るはずだ。
じきにノックの音がしたので、ドアの向こうにいるのがメイドさんであることを確認してから、ドアを開けた。
『ルームサービスです』と言いながら入ってきたメイドさんは、ワゴンをダイニングテーブルの前まで運んだ。若い娘で、若干おどおどしながら、朝食を並べていく。僕らが外国人だからか、単にまだ不慣れなのかはわからないけど。
普通のひと部屋しかない所なら、片側はベッドを椅子代わりにセッティングするけど、ここは広々としたダイニングテーブル使えるもんな~。
それに、二人並んで海側を見て食べられるようにしてくれるあたり、わかってるね~。
用意ができたところで、『チケットを……』と言われ、ハッと気づく。この朝食ルームサービスもコースに組み込まれてものだから、クーポンを渡さなきゃいけないんだった。すぐにセキュリティボックスから取り出し、彼女に手渡した。
すると、ややほっとした表情で、『お食事が済みましたら、サービスエキスプレスでお呼びください。片付けに参ります』と告げて、静かに下がっていった。
――今思い出しながら何言われたか書いたけど、我ながらよくこれだけの英語聞き取れたなσ(^-^;)
さぁ朝御飯だってコトで、まず写真撮影。やはり三脚持ってきて正解だった。
優雅なひとときだね~。
内容は、クロワッサン,スクランブルエッグ,ハム,ベークドポテト,パイナップル,オレンジジュース,コーヒー……量が多い。ルームサービスもアメリカンサイズか。
朝からこのボリュームはキツいかな~と思いながら食べ始めたけど、どれもやたら美味しいからどんどん入る。
パイナップルの切り方が日本の一般的なやり方と違うのが、興味深い。いっぱい食べたら、口の周りが酸っぱくなってしまったケド(・ω・;)
で、結局嫁が少し残した分も綺麗に平らげた(・∀・)
ふと窓の外を見ると、虹が!(≧ω≦)
「私たちが来たのを歓迎してくれてるみたい」とは嫁の言葉。そうだといいな。
雨がサーッと降って上がったからできたんだろう。
常夏の島とはいえ、1月は雨季。日に何度かスコールが降るらしい。
しかしホント見事なレインボー。
さて皿やワゴンを下げてもらおうと、電話機の前まで行くが、何番に掛けたらいいんだ?大体近くに案内書か何かありそうなもんだけど……。
リビングだけでなく、寝室にもあったホテルの案内をあれこれ読んでみたけど、わからない。
そうこうするうち、またノックがして、先のメイドさんが片付けにやって来た。頃合いを見計らってくれたんだろう。助かった。
それにしても、外がやけに暗い。
なんて思ってたら、激しい雨が降り始めた。しかも、なかなか止まない。これはスコールなんてもんじゃないぞ。
「雨季でも1時間程度で雨上がるって?」と、嫁にジト目で見られる始末(・ω・;)
昼から参加したツアーのガイドさんが教えてくれたけど、大雨警報が発令されてたそうで、ストーム(嵐)が来てるんだと。
「太平洋の真ん中に浮かぶ島の天気は、こんなもん」だそうで。
ある意味貴重な体験をした(笑