美しい日の出を堪能したら、元来た道を下る。
ガイドのオッサンと合流し、『マラサダ（Malasada）』を食べるために移動。このツアーにはなぜかマラサダが付いてる。おそらく朝食用だと思うが。
マラサダは、ポルトガル発祥の揚げパン。移民とともにハワイへ渡り、今ではハワイのローカルスイーツとして定着してるらしい。


そうして老舗専門店『Leonard's（レナーズ）』へ。
で、着いたはいいけど、車を停める場所を巡って、オッサンと店の前で待機してたＪＴＢの女性スタッフが、口論を始めてしまった。車が邪魔になるから、マラサダだけ受け取って参加者には車内で配ると言うオッサンと、店先で配って食べてもらう、本来の手順を主張するスタッフ。結局、頑として譲らなかったスタッフに、オッサンが渋々従うかたちで終了。
客の立場としては、はっきりいってどっちでも良いし、何より客に見えるとこでケンカすなよ。見苦しい(-o-;)


予めスタッフのオバサンが箱で買ってくれてた、マラサダをそれぞれ受け取る。
ぱっと見はドーナツみたい。美味しそう。


かじってみると、シンプルで素朴な味がした。これなら毎日でも食べられそう。
ダイヤモンドヘッドついでに、Ｂ級グルメも楽しめたって感じ。

帰りの車内は、なんとも微妙な雰囲気。そりゃそうだ、あんないざこざ見せられたあとじゃあね。
オッサンも気まずさを感じてるようで、言い訳がましいことを言って、自らを正当化しようとするし。
そんな大人たちをよそに、ファミリー組の子供二人ははしゃいでた。お陰で場の空気が少し和む。
こんな時は、空気の読めない子供の存在が、ホント有り難かったよ。

ガイドには難ありだったけど、山もスイーツも良かったから、トータルも良しとしよう。