部屋の広さに興奮したりしたけど、リンちゃんは時差ボケでちょっとしんどいみたい。しばらく彼女だけベッドで休憩することに。
その間に僕は、写真撮ったりしてはしゃぎ回った（笑

元気を取り戻した嫁と一緒に、アロハシャツとムームーに着替える。
ホテル１階にあるレストラン『beachhouse at the moana（ビーチハウス・アット・ザ・モアナ）』でディナーだ。
これもコースに組み込まれてて、選択肢の中からレストランを選ぶことができた。僕らは、初日から店を探すのも面倒だからと、宿泊先にあるココにした。

入口がどこかわからなくて戸惑ったけど、無事にディナークーポンを渡して、席に案内された。
こんな時に写真撮るのは野暮だろうと、カメラは持たず。
通されたテーブルはテラスにあり、バーがすぐ隣で、そこで演奏されてるハワイアンソングも聞こえてくる。波の音も混じるし、月も見える。少し薄暗いけど、むしろ丁度良い。

ムームーをまとった綺麗な嫁と、スパークリングワインで乾杯。
それ以外にドリンクはロゼワインを頼んだ。どんな料理にも合いやすいからと思って。
オードブルもスープも美味しい。自然に二人とも顔が綻ぶ。
メインディッシュはビーフかフィッシュか選べたので、嫁はお肉を、僕は魚をチョイス。
この魚が特に美味しかった。肉厚なことから、おそらく大きい種類のものだろう。気になったから店員さんを捕まえて、
『この魚の名前は何ですか？』と聞いたところ、
『マヒマヒ』との回答。
あとで調べたら、シイラっていうやはり大きな魚のことで、ハワイでは高級魚らしい。
嫁から一口貰ったお肉も、柔らかいし香ばしくて美味。
料理については概ね満足。

ただ、店員さんの質は今ひとつ。
捕まえにくいし、愛想悪過ぎ。それなりのグレードの店なんだから、もうちょっとどうにかならないかね。
しかも、他のアメリカ人の客とはニコニコやり取りしてるもんだから、アジア人ナメんなって感じ(-.-;)

ディナークーポンには料理代とチップが含まれてるけど、ドリンクとその分のチップ１８％は別会計。僕らは宿泊客だったから、ルームチャージになった。
チップ文化に慣れない観光客の多い土地柄だからか、この店に限らず、最初からチップを含めたり、選択肢を用意した形で明細持ってきてくれる。いちいち計算しなくて良いから、こちらとしては助かるね。

ココは料理は良いし、周りの環境も込みで雰囲気素敵なんだけど、サービス面で印象が良くない。
仮にまたハワイに行くとしても、ココではもう食べないかな～。