慶野松原の夕陽

2015年10月19日月曜日 17:44
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国の名勝、慶野松原けいのまつばら。黒松が生い茂り、白い砂浜が伸びる風光明媚な土地で、松林越しに見る夕陽は絶景だという。
それは是非見たい。この手のロマンティックなシチュエーションは大好きだ。

神社巡りでちょっと疲れたので、次の目的地に行く前にお茶にしようと思い立った。
ガイドブックから現在地に比較的近いカフェを探し、住所をカーナビにセット。しかし番地の場所がナビに登録されてなくて代表地までしか行けず、周辺を走り回るも、その店は見つからず……。
しばらく彷徨い、結局自販機で買ったジュースを車内で飲むだけになってしまった。精神的にコレが一番疲れた。座って休んだから、体力は多少回復したんだけど。

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それから改めて慶野松原を目指して県道31号線を進み、ローソンのある交差点を左に『歓迎 慶野松原中央入口』と書かれた門をくぐって西へ。慶野松原荘という国民宿舎とそこの駐車場の前を通って、突き当たりの慶野松原駐車場に到着。
ここまでの路は狭いけど、こうして駐車場が整備されてるのは有り難い。

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松林をのんびり散歩。後ろにはいたけど前に人がいないから、なかなか気分が良い。五色浜まで何キロって案内があったので、とりあえず景色を眺めながらひたすら歩いた。

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まだ明るいけど松の向こうの太陽を撮ってみる。確かにこれがオレンジ色に染まったら綺麗だろうな~。

で、20分ほど歩いたところで、代わり映えしない景色に、飽きた。いつの間にか他の観光客も見当たらなくなってた。

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ここらで砂浜に出てみることにした。波打ち際にカップルが座ってるのが遠目に見える以外、人影が無い。ちょこちょこゴミが散らばってるのは残念だけど、静かで良い雰囲気だ。

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柔らかな砂浜は歩きにくい。だけど海を見ながら歩くのは楽しい。駐車場方面へと、嫁と二人でゆっくりゆっくり歩いていった。
白くて丸い小石を見つけたり、鳥居があったり、てくてく歩くカラスと同じ方向へ歩いたり、他愛のない話をして、ただ歩く。聞こえるのは波音だけ。そんな時間が素敵だと思った。
それから、適当なところで日没を待つことにする。

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夕焼けに染まる空と光の帯が揺らぐ海面。松原とかもういいや。今、目の前に広がる光景が美しい。
播磨灘に沈みゆく夕陽を、嫁と並んでずっと眺めてた。時間の流れまでゆっくりに感じる。

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陽が欠けていく。さっきまで気づかなかったけど、よく見ると陸の向こうに沈んでる。あっちにあるのは四国。その輪郭がくっきり捉えられた。

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そしてすっぽり太陽が隠れてしまった。
鳥の翼のような形の雲が、赤から黄色の鮮やかなグラデーションで、なんとも幻想的。
サンセットの瞬間をじっくり見る機会ってなかったなぁ。それも嫁と一緒ってのが良い。嫁もスゴク喜んでくれた。

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