はりちゅう秋のバラ園と河高のコスモス畑
2015年10月18日日曜日
17:10
兵庫県立播磨中央公園――通称はりちゅうのバラ園を観に行った。前回は春で、今回は秋だ。その際、偶然満開のコスモス畑を見掛けたため、期せずして花づくしの午後となった。
嫁はバラの花が大好きだ。バラは年に2回、春と秋に咲く。はりちゅうのバラ園が開いたと聞き、また行くことにした。
先に三木の『ヴィーノ』でランチ。前回と同じパターンだけど、今度は念のため予約しておいた。すっかり人気店だもんなぁ。
それから北上してはりちゅうに向かう。
で、
公園に着いたら、早速バラ園へ。見頃にはちょっと早かったみたいで、五分咲きくらい。元々そんなに賑わう所じゃないけど、人もまばら。
そこで僕は、カメラで遊ぶことにした。
真剣な表情でカメラを構える嫁を、ハイコントラストモノクロで撮ってみた。カッコいい感じに見える不思議。
ソフトフォーカスも面白い。
嫁は、最近買ったカメラの練習を兼ねて、スゴい枚数撮ってた。
滝の水に反射して、虹ができてるのも見られた。この角度からしか見えない。
嫁が充分満足したのを確認し、元来た路を車で戻る。
滝野にぎわいプラザという所に駐車場があったので、そちらに車を置き、歩いて道路を渡った。コスモスまつりの幟が立ってる。
畑脇の農道に路駐してる人たちもいて、なんだかなぁと思った。
畑の前には『わたし達が植えました』と書かれた看板が。
その向こうは一面のコスモス!あとで調べたら、2ヘクタールに及ぶ休耕田を利用してるとのこと。こりゃスゴい。そして綺麗!
コスモスは、この翌日淡路島に観に行く予定だったんだけど、よもやこんな形で先に観賞することになるとは。
そんなことを考えてたら、踏切の警報機の音が鳴り響いてきた。コスモス畑の奥にJR加古川線が走ってるのだ。
咲き乱れるコスモスとローカル線……淡路島にはないシチュエーションじゃないか。これは狙ってみたい。
加古川線でもこの北のほうは、上下線とも1時間に1本のはず。不意を突かれて上りの電車は上手く撮れなかったから、下りを散策しながら待った。その間に構図を決めておく。嫁もノッてくれた。
その成果がコレ。鮮やかなコスモス畑と1両編成の電車という絵は、のどかで秋らしい。我ながらまずまず綺麗に撮れたと自画自賛。
主役になる被写体があると、より面白いもんだね、写真って。
観光客を呼び込むのが目的なのかそこまでは知らないけど、最近田舎ではこういったイベントが増えてるような気がする。美しいものを眺められるなら、この流れは大歓迎。
花を愛でるっていいよねぇ。