縁切り縁結び碑
2013年10月28日月曜日
23:56
お次は祇園。円山駐車場に車を停めたまでは良かったが、勘違いをして東のほうへ歩き、石塀小路に迷い込んでしまった。
案内板を確認し、西へ戻る。ホントは花見小路通に行きたかったのだ。
道すがら、安井金比羅宮の前を通りかかった。寄っても回り道にはならないようなので、行ってみる。
すると、何かで見た覚えのある、札まみれの石を発見。縁切り縁結び碑だ。
修学旅行と思しき学生たちが、やいのやいのと騒ぎながら、碑に空いた穴をくぐってる。
偶然やって来ただけだけど、せっかくの機会だから、嫁がお願いすることに。
百円を納め、形代(かたしろ)に切りたい縁と結びたい縁、名前を書く。それを持って碑を手前から奥へくぐり、悪い縁を切る。続いて奥から手前へくぐって、良縁を結ぶ。仕上げに形代を碑に貼り付けて、完了。
くぐる際に肩をぶつけてしまったそうだけど、それで悪いものが落ちたなら、良いよね。
京都は何気なく歩いても、歴史あるものを見つけられる土地なんだな。などと感心。