桂浜温泉館 お食事処 海里部
2013年7月7日日曜日
23:57
海自の艦艇見学を終えたら、次は昼食のために移動。基地から南下して、倉橋島を目指す。道が新しいのか、カーナビに無いバイパスを使ってすいすいと。目的地さえはっきりしてたら、知らない道だろうとなんとかなる。
最終的にはナビに載ってる道と交わり、桂浜温泉館(かつらがはまおんせんかん)に到着。
ここの中にあるお食事処『海里部(カリブ)』が目的の店だ。円い建物に入り階段で2階に上がって、離れのようになってる場所にあった。
丁度お昼時で、結構混んでる。店員さんも大わらわ。ただ店員さんがオバサン中心だからか、忙しい割には的確な接客だった。若い子だとこうはいかないかと。
客層はファミリーと老夫婦がほとんど。温泉地だからか。
僕たちは温泉に用はなく、この時期しか食べられない生ちりめんが目当てだ。
ちりめんじゃこになる前の、生ちりめん(しらす)を使った料理があるとりこさんから聞き、今回の日程に組み込んだ。
というワケで、軍艦巻きとちりめん定食を注文。
まず生ちりめんの軍艦。
初めて口にしたけど、稚魚の独特の風味がなかなか美味しい。しらすそのものの味がダイレクトに感じられる。
ちりめん定食は、まさにちりめん尽くし。左から順に、ちりめん丼、ちりめんの刺身、生ちりめんの和え物、ちりめんのかき揚げ、ちりめん入り茶碗蒸し、ちりめんのお吸い物。
……さすがに最後のほうは飽きがきたよ(・ω・;)
そんな中でも、ちりめん丼は美味しかった。
卵の黄身を崩して、卵かけご飯みたいな感じにして食べるから、しらす自体の味は薄れる。だけど、これはこれであり。
あくまで、軍艦巻きで本来の味を知ったあとだから、そう言えるという面はあると思うけど。
ボリュームがほどほどの割には、やたらおなかが膨れた。
おそらくかき揚げのせい。油の切り方が甘く、かなり重たかったからだ。正直これは要らなかった。
珍しい食材の料理が頂けるのは良いが、軍艦巻きだけ選ぶのが正解かも。