東京スカイツリー
2015年5月2日土曜日
18:02
“Tower to Tower”で、続いては東京スカイツリー。東京タワーを下りて大門駅へ戻り、今度は都営浅草線で押上駅まで。着いたら東京スカイツリータウン方面には向かわず、B3出口から外へ出る。ここでも先に、撮影ポイントに行くのだ。
スケジュールの都合、この時間には逆光になるのはわかってた。それでもめげない。愛用のコンデジが頑張ってくれたよ。
ここまで移動に次ぐ移動で疲れが出てくる頃。喉も渇いたし、適当な店に入って休憩しよう。
ソラマチひろばに行き、ハワイアンの文字に釣られて『
座ってひと息吐くと、身体が休まる。嫁も笑顔だ。
ソラマチひろばに戻ったところで、眼前にそびえるツリーを見上げてみる。てっぺんが見えない。東京タワーと同じような条件で見てるのにこの違いが出ることから、その高さが測れようというもの。
僕たちは事前日時指定券を予約しておいた。
イーストヤードから4階まで上がり、スカイアリーナを通って正面エントランスへ。予約してる旨を伝えると、そこから中に入れてもらえた。促されるまま予約したときのクレジットカードを発券機に通し、チケットを入手。
ここまではスムースなもの。当日券を求める列を尻目に優越感に浸れる。
――が、このあとエレベーターに乗るための列に並ぶことに。もう少しきちんと僕も確認しておけば良かったんだけど、そんな必要なかった。事前予約してる場合は、そのままエレベーターに乗れるはずなのだ。だけどこの時、スタッフから誘導されなかったから、並ばなきゃいけないと思ってしまった。
行列の横からスーッと案内されてエレベーターに乗る人たちを見て、なんかおかしいなぁという気はしたんだけどさ。
せっかく予約しておいたのに、なんだか損したよ。実際、物凄い時間と体力を無駄にしたし。
要らぬ苦労をして辿り着いた天望デッキから、すぐさらに上の天望回廊に向かうための列に付く。東京タワーの時とは違って、ここでの待ち時間も長かった。人混みの中で並んでると、ストレスが体力を蝕んでいく。
やっとの思いで上がれた天望回廊からの眺めは……うん、まぁ、こんなもんだよな。少々高さが上がったくらいでは、大して見えるものは変わらない。こういった都会は見えないけど、普段登ってる山のほうが高いってのもあるかも。
展望台といえば記念写真サービス。
スカイツリー天望回廊で行ってるそれはちょっと変わってて、フロア450から見下ろすアングルで撮影してくれる。だけど、写真一枚に千三百円は、どう考えてもぼったくり価格。
それでも、おのぼりさんはノリと勢いだ。どうせもう昇ってくることもあるまいと、撮ってもらった。
順番が回ってきたら、フロア445の端に立つんだけど、カメラスタッフのオバチャンに、乱暴に二人の位置を決められてしまった。滞りなく捌くためなのは解るけど、もうちょっと丁寧にできないものか。接客も雑だった。
旅先で気分を害しても何ひとつ良いことは無いので、あんまり気にしないことにしておく。
回廊を歩きつつ、ここでやろうと思ってたことを実行に移した。スカイツリーからの東京タワーだ。
あとは、嫁と一緒にディズニー・リゾート探し。肉眼では判らん。
10倍までズームで寄って、やっとタワー・オブ・テラーを見つけられた。となれば、その手前にあるのが……シンデレラ城、たぶん。横に見えるのがプロメテウス火山で、スペース・マウンテンも判る。
ディズニー見つけて満足したところで、下りることにした。
この帰りがさらに大変で、下の展望台まで20分以上、そこから5階までにも30分近くを要した。18時からのディナーに遅れそうだからと、ガラス床に寄るのを渋々諦めることに。嫁が残念そうにしてた。
時間に余裕は持ってたんだけどなぁ。いや、余裕があったから、間に合ったというべきか。
この写真は、夕食後にもう一度ソラマチひろばから撮ったもの。ライトアップされたブルーが美しい。
結論。東京スカイツリーは、昇るより外から見るほうが良い。
これぞGWの大混雑というものを体験したよ……疲れた……。