最近のサービスエリアのフードは侮りがたい。今回は滋賀県のＢ級グルメ２つを堪能。

三重からの帰路、上機嫌の僕らは真っ直ぐ帰るのがもったいなくて、サービスエリアを見たら必ず寄る縛りで遊ぶことに。名物をちょっとずつ摘まめば、夕飯代わりにもなるかな～と。


１つ目は新名神高速の土山ＳＡ。三重から滋賀に入って最初のＳＡだ。上下線とも歩いて行き来できる。
ここで『ウァン』の近江牛まんと松阪牛まんを食べ比べ。すき焼き風の味付けで、どっちも美味い！強いていえば、松阪のほうがより肉の甘みを感じた。
余談ながら、近江牛の認定基準って結構緩いのね。


２つ目は名神高速の大津ＳＡ下り線。
先に、まだ行ったことのなかった、展望デッキからの眺めを確かめてみた。なるほど、琵琶湖が見えるのでまずまずの眺望。滋賀を訪れるのが初めてなら、気分が高まるだろうな。


お目当ては『おうみ屋』のびわ湖バスバーガー。ブラックバスって、そもそも食べられるイメージが無かった。でも実際口にしてみると、癖のない白身魚で美味しい。噛み応えのあるバンズやタルタルソースとの相性も良い。


気になって調べてみたところ、ブラックバスという魚がいるのではなく、オオクチバス属の魚の総称なのね。しかも食用という目的もあっての移殖らしい。だから、食べて美味しいのは当たり前だったのか。生態系を乱す外来種という、悪評ゆえにマズそうなイメージを持ってたのかな。あとブラックバスって名前も美味しくなさそう。
それにしてもこのイラスト、釣り針が口に刺さっててロックだぜ。

嫁と分け合って食べたんだけど、思いの外おなかが膨れた。そのせいで、このあとに寄ったＳＡでは何も食べず仕舞い。だけど満足、満足。
子供の頃からＳＡってワクワクする場所だったけど、大人になった今でも楽しいね～。