下鴨エリアを回ったところで、時刻は正午過ぎ。さてどこで昼食にしようか。観光地だからどうとでもなるだろうと踏んで、ノープランだった。
ところが、ここまで糺の森周辺をうろうろした限り、めぼしい所が無い。困った、ランチ難民になりかねない。
そんなわけで、車に戻ってからスマホで検索。京阪本線出町柳駅の近くなら色々あるみたいで、中でもイスラエル料理店が評判良い。イスラエル料理って聞いても想像つかなくて、かえってそれが気になる。嫁に相談してＯＫをもらったので、行ってみることに。
お店に駐車場は無いみたいなので、近隣のコインパーキングを見つけて停めた。


『Falafel garden（ファラフェルガーデン）』は、高野川沿いを走る川端通に面してあった。
お昼時だったけど、幸いすぐ席に通してもらえた。奥に大きな窓ガラスがあり、その向こうはテラス席で、開放感がある。ユニークなインテリアで飾られ、なかなかオシャレな内装。

僕はファラフェルのピタパンサンドがメインのＡランチ、嫁はファラフェルとライスのＣランチを注文。店名に冠しているくらいだから、きっと看板メニューなんだろう。
まずセットのスープ。西アジア独特の味なのか、なんとも形容し難いんだけど美味しい。これは期待が高まる。


そしてファラフェルも、期待を裏切らない美味しさ。
調べてみたところファラフェルとは、ヒヨコマメをすりつぶしスパイスなどと混ぜ合わせて揚げた、コロッケみたいな食べ物。スパイスとソースがファラフェルと野菜を引き立ててる。
嫁も美味しいって食べてた。ライスの量が多くて余ったから、残りは僕がさらったけど。

京都で西アジア料理という、意外で美味しい発見だった。雰囲気も落ち着いてて良かったし。近所にあるならディナーにも行ってみたいと思ったよ。