一枚絵の姫路城夜桜は良し悪し

2016年4月6日水曜日 20:01
姫路城の夜桜会は感動したと義父から聞き及び、期待して行ったんだけどそこまでじゃなかった。

仕事を定時で切り上げ真っ直ぐ帰宅したら、着替えて嫁と一緒に車に乗り込む。姫路まで車を走らせ、いつものコインパーキングに駐車。
みゆき通りは混むんじゃないかと思い、大手前通りをてくてくお城に向かって北上した。自分のペースを乱されるほどではないにしても、同じ目的と思しき人たちが結構歩いてる。
大手門前には大行列ができてた。平日中日でも、さすがに夜は人が多いということか。我慢して、その波に揉まれながら進む。

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期間限定の夜桜会は、西の丸庭園を無料開放してある。
そこは桜がライトアップされ、同じく光に照らされ浮かび上がった姫路城とのコラボレーションが楽しめた。確かに綺麗。
ただ、この角度からしか見られないんだよね。桜のライトアップが限定的で、広場のほうは演出されてない。
だから、これを見てくださいね、って決められてるようで、素直に楽しめない。能動的に美しい絵を見つけたという気がしない。そう考えると、人工の光で色を付けられた桜の花も、興ざめするような。

綺麗な風景が見られるのは確かだけど、人は多いし見る角度は変えられない。良いところと悪いところがあり、一概に他人には勧められないな。

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