ふらのワインハウス
2014年7月13日日曜日
23:59
小樽から富良野へは、札樽道から道央道に入り、三笠インターで降りて、あとは下道を走った。3時間ほどのドライブ。下道は緑豊かで信号が少なく、走りやすい。
そのせいかやたら飛ばす車もいて、何度か前を譲った。気持ちは解らんではないが、こっちは安全運転で行きたいもんだ。
18時頃にニュー富良野ホテルに到着。
丁度十年前、相方と男二人の旅行で利用したホテルなんだけど、周辺の道や館内のようすも当時と変わらないように見えた。リーズナブルで特に不満がなかったと記憶してたから、今回も選んだ。
よもや二度目の宿泊が嫁と一緒だなんて、あの頃には想像もつかなかったな。なんか感慨深い。
チェックインして部屋で少しだけ休憩したら、タクシーを呼んでもらった。『ふらのワインハウス』で夕食にするのだ。
ホテルからタクシーで15分。その間タクシーのおっちゃんとしばし世間話に講じる。ラベンダーがまさに見頃だとか。
帰りのタクシーでも同様だったことから思うに、富良野のタクシードライバーって、観光客をもてなす意識が高いのかな。小さな町だからもり立てようというのか。あるいは単に、誰にでも話し掛ける田舎気質か。
いずれにしても、タイムリーな情報を得られるから、僕にとっては有難いね。
『ふらのワインハウス』も相方と訪れた場所。あの時は昼で、ハンドルキーパーだった僕は、ぶどうジュースを飲んだっけ。
ここも十年前と何もかも同じで、懐かしささえ込み上げてくる。
日曜の夜だから大丈夫だろうと踏んで、予約してなかったけど、読みどおり空きがあった。
元気なお年寄りのグループや、家族連れ、カップルと、ほどほどに賑わってる。
最初のオーダーは、チーズフォンデュとワインハウスオリジナルワインの樽熟の白。嫁がチーズフォンデュとワインに惹かれたから、ココにしたんだよね。
長距離ドライブのあと、何も気にせず飲めるは良い。チーズが余ったので、野菜をおかわり。
ワイン2杯目は樽熟の赤。割と飲みやすいタイプだな。
他のも食べてみたくなったので、自家製ベーコンステーキを追加で注文。赤の本日のワインも頼む。ベーコンステーキが意外とボリュームあった。
グラスワインも全体的に安い。コスパはかなり高いんじゃないか。
気分上々で飲んで食べて、タクシーでホテルに帰る。旅は美味しいもの食べるに限るなぁ。
早め早めで移動できたから、就寝も早くできた。翌日の朝も早い。