八戸せんべい汁
2011年11月13日日曜日
23:51
彼女のお母さんとカナちゃんが苦労して、4人分運んできてくれた『八戸せんべい汁』は、僕がB-1で一番食べてみたかった物。何年か前にテレビで紹介されてるのを観て以来、気になってたのだ。
それを遂に口にできるということで、感無量……は言い過ぎか(笑
しかし、期待に違わぬ美味しさで、思わずニッコリ。汁の中でせんべいが、なんとも言えないもちもちした食感になってて、実にユニーク。その土地にしか無い料理って感じがする。
二日目にも、今度はリンちゃんと一緒に食べた。
その時見ることができたのが、気合い入りまくりのPRの数々。待ってる間も楽しませてくれた。
山里みたいな喋りの司会が、せんべい汁の説明や、せんべい汁の絵から顔を出せるパネルを使った記念撮影、せんべいのベンツ割りイベント等々、熱のこもったサービスを展開。
さらに、身代わりシスターズという、一時的に代わりに列に並んでくれるサービスも。ちょっと観光案内を聞く、記念撮影をする、トイレに行ってくるなんてことが、可能になるワケだ。シスターズなので基本女性ばかりなのだが、アツコという男が一人だけいて、オイシイなぁと(笑
せんべい汁のテーマソングまであって、スタッフがそれに合わせた振り付けを披露。歌がまた結構熱くて、好き(笑
せんべい汁を作る巨大鍋にはマ汁゛ガーZなんて大層な名前が付いてたり。
いっぱい挙げたけど、もちろん全部無料のサービス。
それと、列の真ん中あたりで、代金となるチケットと手形を交換するというシステム。このお陰で、予めチケットの枚数を数えて支払いが済むため、屋台では器を受け取るだけ。非常に効率良く行列が捌ける。
こうした様々な取り組みから、今年こそ1位をという並々ならぬ意気込みと、行列の捌き方を心得てることを、ひしひしと感じた。応援したくなる。
美味しかったし、1位を取らせてあげたいという思いから、一日目と二日目に、それぞれ1本票を投じた。