嵐電 最高の癒しと最低な運転士

2009年11月27日金曜日 23:59
嵐電嵐山駅で目を引いたものがある。
駅構内にある、足湯だ。150円でタオル付き。
物珍しさと、リンちゃんの足の疲れも癒せるだろうとの思惑もあり、入ってみることにした。

案内所でチケットを買いタオルを貰って、改札を抜けて、ホームの奥へ。
靴箱があるので、そこで靴と靴下を脱いで、ジーンズを膝まで捲って、かけ湯する所で足をお湯で流して。

足湯は、丁度二人分空いてたので、そちらへお邪魔させてもらった。
温度は意外と高めで、かといって熱いワケでもぬるいワケでもなく、程よい温かさ。じわじわと温もって、いっぱい歩き回った足の疲れが取れる……(*´д`)
そんな僕らの横では、地元の方と中国から観光でいらしたと思しき方とが、世間話をしていた。なんとも人情味のある光景。
リンちゃんも足が軽くなったと喜んでたし、良い旅の締め括りに……なるはずだったんだけど。

せっかくだから、嵐電にも乗って、駐車場近くの駅まで行こうと、足湯から上がって一両編成の電車へ乗り込む。
コトコト揺られてふた駅。さぁ降りようと思うが、ドアは開かないしどうしようかと困り、運転士さんに声を掛けたら、カーテンが上がり顔を出してくれたはいいもの、「あン!?」とケンカを売るような態度(-"-#)
降り方を訊いて切符を渡して、とにかく無事に降りた。
でも、そのわずかな時間に色んなことが頭を巡った。ブサイクな顔……そのケンカ買ってやろうかっていうか有無を言わさず顔面ブン殴ってやろうか……でも運転士引き留めたら電車の運行に支障が出て他の乗客に迷惑がかかるな……。
静かな夜道を二人、駐車場に向かいながら、アレはないわと怒り心頭(`Д´#)
まったく、とんだ水を差されたぜ……。

気持ちを切り替えて、帰りは中国道経由のドライブ。
途中小腹が空いたから、サービスエリアに立ち寄り、一口サイズの生八つ橋をゲット。京都を出てからそこの名物を買って食べるって(笑
それにしても、吹田の辺りは、行きも帰りも渋滞……いつもそうなのかな。

そんなこんなで、今回の旅行も無事に帰ってきたよ。

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