たも屋

2012年9月29日土曜日 23:53
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挨拶もそこそこに、早速うどんを食べに、『たも屋』本店へ。
支店展開多いし、全国通販なんかもやってるようだけど、こちらは香川のセルフうどん初心者がほとんど。比較的ハードルの低い大衆店で、勝手を知ってる人がいることから、最初に行く店としてチョイスした。

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それにしても、駐車場がわかりにくい。
店舗は交差点の角にあるんだけど、駐車場は道路を挟んだ向かい側で、ぱっと見工場の敷地かと思うような所。
港寄りの工業地帯にあり、車通りが少ない。まだ9時過ぎということもあってか、訪れる客は地元民ばかり。
そんな彼らは、駐車場なんぞ無視して店の前に路駐し、さっさと食べて出ていくって感じ。

りこさんに要領を教えてもらいながら、まずは注文。
トレイを取り、入口正面のカウンターで、メニューを見てうどんを決めたら、それを伝える。
うどんを受け取ったら、僕の場合はあったかいかけうどんなので、麺を湯がく。どんぶりも温めたほうが良いとのアドバイスを受けたので、そっちにも湯を掬ってから捨てた。
次に、蛇口からつゆを出してかける。蛇口が複数あるから、間違わないようにしないと。
あと、好みで天ぷらを選んで取る。りこさんに倣って、鯛ちくわを乗せてみた。
で、会計。リンちゃんとの二人分で、600円。
最後に、ネギやてんかすといった無料の薬味を足して、完了。小梅まで無料なのはちょっとビックリ。

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みんな揃ったところで、食べ始める。
麺のこしはまずまず。ちょっと湯がき過ぎた気もする。
つゆのほうは、イリコ弱めで慣れない人でも飲みやすそう。個人的にはもっと強くて良い。
ちく天は普通かな。
総じて僕の好みではないな~。
地元民りこさんも言ってたけど、店によって味が全然違うから、感じ方も人それぞれってことだね。

興味深いのが、天ぷらに対する扱い。
何も考えずにうどんの上に乗っけてた僕を見て、「上に乗せるんやぁ」というのが、りこさんの反応だ。
りこさんは、サクサクしてるのが良いから、天ぷらは別の皿に取ると。嫁はしんなりさせたいから、乗せるんだそうで。
香川県民は乗せない派なんだろうか。

こんな朝から客がそこそこ入るあたりが、さすが香川県というところか。
お昼には、工場の人たちとかで行列ができるんだそうだ。

子供の頃に一度訪れただけの地を、大人になって行ってみると、色々見えて面白い。

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