姫路みなと祭海上花火大会をJTB特別観覧席で
2025年9月14日日曜日
22:15

JTBのポスターには「この夏だけの特別」と書かれていて来年どうなるか分からないけど、ここに参考情報を残しておこうと思う。そういうわけで、いつもとはちょっと志向を変えて、レポート寄りにまとめてみたよ。
特別観覧席のメリット
実際に利用して感じた良かった点は次の6つ。-
駅からの送迎バス
姫路港はアクセスがあまり良くない。最寄りの山陽電鉄(JRではない)
飾磨 駅から徒歩30分、しかも交通規制で車は入れない。そこで直行バスのありがたさよ。行きは冷房の効いた車内で快適、帰りも混雑を横目にスイスイ駅へ。最寄り駅との行き帰りでぐったりした経験のある僕からすれば、これだけで元は取れた気がする。
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広めのテーブル付き座席
2人に1台のテーブルが割り当てられていて、飲食や荷物置きにちょうどいい。前後左右のスペースも広めなので、立ち座りや移動もラクだった。一般席のギュウギュウ感を想像すると、その差は歴然。
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打ち上げ場所が近い
目の前で広がる大輪の花火は圧巻!お腹に響く音、漂う煙、時には灰まで降ってくるほどの距離感で、五感フル活用の花火体験ができた。個人差はあるだろうけど、首が痛くならない角度だったのも嬉しいポイント。
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専用トイレ
約1200席に対して、男子7基・女子12基。清潔な洋式で手洗いもあり、席から近いのも安心材料。多少の列はできたけど気にならない程度。
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お弁当とお茶付き
配られたのは姫路の老舗「まねき食品」の幕の内弁当と緑茶。量は控えめだけど、小さなお子さん連れやご年配には嬉しいサービスだと思う。
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専用屋台のグルメ
名物「まねきのえきそば」や姫路おでんのほか、唐揚げ・ポテト・かき氷など定番も揃っていた。ドリンクはソフトからアルコールまで幅広く、座席から近い売り場で購入しやすかった。ただし支払いは現金オンリー。小銭と千円札は必須。
デメリットも少し
もちろん不便に感じた点もある。-
屋台の種類が少ない
一般席側には100店舗規模の露店が並ぶのに対し、特別観覧席はごくわずか。お祭り定番の焼きそばやリンゴ飴がないのは正直さみしい。
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料金が高め
JTB特別観覧席は1人あたり1万4千~1万6千円。一般席の4千~1万円に比べると割高。とはいえサービス内容を考えれば納得感があるし、実際チケットは完売。Aブロックは発売直後に売り切れていたほど人気だった。
シャトルバス乗り場までのルート
ルートは簡単だけど、初めてだと少し不安になる。自分の経験をもとに道の様子を伝えておきたい。-
中央出口から外へ
JR姫路駅に着いたらまず中央出口へ。
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南口へ進む
改札を通ったら左方向へ。南口方面へ進む。
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案内看板を確認
南口を出てすぐ、右前方のロータリーに「JTB特別観覧席」の案内が目に入る。ここがシャトルバス乗り場。
専用屋台のグルメ
特別観覧席では、お弁当だけでは足りない場合や温かい料理を楽しみたい場合に専用屋台を利用できる。
ソフトドリンク:
- カルピスウォーター
- オレンジジュース
- アップルジュース
- 三ツ矢サイダー
- ミネラルウォーター
- お茶
アルコール:
- アサヒスーパードライ
- 缶チューハイ(レモン・グレープフルーツ)
- ハイボール
当日の流れ

19:30の開会式では来賓のあいさつに斎藤元彦兵庫県知事も登壇し、会場がざわつく一幕もあった。



まとめ
