友人との会食とお台場夜デート

2019年8月11日日曜日 21:17
久しぶりに夏コミに一般参加したい。ついでに友達にも会いたい。それなら、いつぞや候補に上がりつつも断念したスポットにも行こう――という、割とテーマに一貫性のない東京ゆきが決定。

盆休みの真っ只中の日曜日、渋滞が始まる前に出発し、8時前には神戸空港の駐車場に到着。帰省ラッシュの影響か、駐車場もだいぶ埋まっていて、かなり奥のほうに停めることになった。でも停められるだけいいよ。
『神戸洋食キッチン』でゆっくり朝食を摂ってから、フライト。飛行機を降りる時、最後のほうにするとかなり楽だと知った。座席が後方なら、次からもこうしよう。
羽田空港に着いたら、嫁をリムジンバスのりばまで送り、一旦別行動。嫁は一足先にホテルへ行きエステ、僕は友人とランチだ。

京急で羽田空港国内線ターミナル駅から新橋駅まで。ダメもとで駅構内でコインロッカーを探すも、案の定空きは無い。コミケ参加者の利用も多い駅だから、薄々そんな気がしていた。諦めて二人分の荷物が入ったザックを背負ったまま、待ち合わせのお店へ向かう。
暑いから、なるべく日影を選んで歩いて、虎ノ門ヒルズの『THE CORE KITCHEN/SPACE』へ。オフィス街にあるからまず混まないと聞いていた通り、メッチャ空いてる。一番乗りだったので、店員さんに後から二人来ることを伝え、広めのテーブルで待った。
しばらくして優さんが現れ、飛行機も電車も少し遅れたという駒碧さんも、無事合流。ハンバーグランチを頬張りながら談笑。
二人とは、何かのイベントのついでなどでしか会ったことがなかったし、三人揃うのは初めて。特にテーマもなく、ただの友達としてお喋りというのは、かえって新鮮で、とても貴重なひとときに思えた。三人で協力して進めている作業もあるから、その話題も当然出るけど、それ以上に他愛のない雑談や、今後の話とか、ざっくばらんにあれこれ話せたのが良かったなぁ。


おやつどきにデザートをそれぞれ注文して、シェアし合ったんだけど、クリームブリュレの予想外のデカさに、三人で大笑い。見た目だけなら完全にグラタン。でも合理的なカラメルの増やし方で、ナイスだよな。
結局ランチからお茶に雪崩れ込んで、延々4時間喋り通し。楽しかった~!
優さんの案内でゆりかもめ線の駅まで行き、彼女とはここでお別れ。駒碧さんとは途中まで一緒……のはずだったんだけど、改札ではぐれちゃった。普段電車に乗らない僕は、交通系ICカードを所持していなくて、切符を買っている間に、先に行ったみたいで。二人とも目的地には向かえたから、良しとしよう。彼女とはまた翌日会うだろうしね。

台場駅で下り、グランドニッコー東京台場に入って、エントランスホールで嫁と合流。チェックインの手続きを済ませ、部屋でしばし寛いだ。嫁が受けたエステの感想や、僕の友人とのランチのことなどを交換。

18時前になったらグランドニッコーを出て、台場駅を挟んだ向かいのヒルトン東京お台場へ。ディナーはこっちなのだ。宿泊と夕食を同じホテルにできれば良かったんだけど、宿泊予約取れた所と、食べたいものが分かれちゃったんだよね。
エントランスに入りフロアマップを見ようとしたら、すぐさまホテルマンが近づいてきて、用向きを尋ねてくれた。お陰ですぐにレストランの場所がわかった。さっすがヒルトン、しっかりしてる。


今宵は日本料理『さくら』の天ぷらカウンター。“目の前にレインボーブリッジや東京湾の行き交う船が見えるパノラマウィンドウ”が、なんといっても魅力。素敵な景色を眺めながら、ホテルホスピタリティを受けて、ゆっくりと揚げたての天ぷらが味わえる……なんとも贅沢な時間じゃないか。
驚くほどの美味というわけじゃないけど、油切れが良くお酒とも合って、美味しく楽しく過ごせた。カウンター内の料理人さんが、余計な会話をしないのも良かった。
そういえば、女子旅とかカップルとか、客層が若かったな。

まっすぐ部屋へは戻らず、実物大ユニコーンガンダム立像の見物に向かう。19時以降は30分おきに夜演出があるそうなので、それを楽しみにしていたのだ。広場にはすでに、たくさんの人が集まっていた。


サイコフレームが赤く発光するデストロイモードを再現していて、メッチャカッコいい。夜にこそ映える演出で、初代とはまた違った良さがあるなぁ。


ユニコーンモードに一旦戻ると、より期待感が高まる。


再びデストロイモードへ“変身”するアクションは、動画で見るより滾る!そこから様々な色に変わった。バリエーションに富んでいて、これならアニメを知らない人にも訴求できるのかも。


最終的に緑色に発光する、いわゆる覚醒状態で演出終了。ここで固定してくれるのは嬉しい。近づくとなお迫力がある。ブーツのディティールに惚れ惚れ。
嫁が率先して背面に回りたがったから、ニヤリとした。ファーストの時もそうだったけど、案外楽しんでくれてホッとする。


少し離れた位置から周囲のビルと対比すると、ユニコーンがまさに存在することを、改めて体感できる。やっぱいいわぁ。
ホテルに帰ろうとしていたら、小雨がちらつき始めた。

そんなこんなで一日目が終わった。全体的にゆとりのある行動ばかりなのが良かったな。

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