鳥取県はカレールウの消費量が日本一。ということでカレー屋も多いようだ。
観光を終えた僕らを、相方が連れてってくれたのが、『moona（ムーナ）』。
某有名店から独立してできた店だそうで、まだ開店から日も浅いらしい。
大通りから一本路地に入った所にあり、駐車場は店の向かいに３台分ほどしか無い。
店内もこじんまりしてて、カウンターとテーブルがちょっと。少人数で回すには丁度良い大きさだろう。

かなりの人気店とのことで、相方は入れるか心配してたけど、カウンターのお客さんが一人、二人掛けテーブルに移動してくださったお陰で、三人並んでカウンターに座ることができた。
カウンターの向こうにいた店主は、茶髪だけど柔らかい雰囲気のおにーさん。歳は僕より若い。女性の店員さん（奥さん？）も同じくらい。

カレーはインド風のさらさらしたスープ。辛さとライスが選べるシステムで、辛さは１～５、ライスは日本米とインディカ米。
僕が注文したのは、パイカカレーの辛さ３でインディカ米。パイカって初めて聞いたんだけど、豚バラの軟骨だそうだ。珍しいから頼んでみた。
１でも結構辛いと聞いたリンちゃんはパイカカレーの辛さ１を、慣れてる相方は辛さ４を。
ちなみに一番人気はチキンカレーで、この日はすでに売り切れだった。

相方が勧めるんだから、辛くて美味しいんだろうと期待してたが、うん、確かに美味(・∀・)
なんて表現しようか考えたけど、とにかく美味しかったんだよ。ただ辛いだけじゃないし、インディカ米がさらさらのスープとよく合う。ルウとライスの比率も程よい。

この店の良さは、カレーだけじゃない。店主の人柄。
結構客と話するみたいで、相方のお喋り好きと相まって、終始和やかに盛り上がった。それぞれの年齢（こっち三人全員年齢不詳顔）とか、店主オススメの飲食店情報とか、色々。ちょっと五月蝿かったかも知れない、他のお客さんゴメンなさいσ(^-^;)
人と接するのが好きってのは、ひとつの才能だと思う。

非常に楽しく食事ができて、大満足(≧ω≦)
一気にファンになったよ。そりゃ人気も出るワケだ。
鳥取に行く機会があれば、是非また寄りたいね。