道の駅から大山（だいせん）目指して山道を走る。
展望所がいくつかあり、まず最初のポイントで確認したときも、山頂だけ見えなかった。
一番近い鍵掛峠から改めて見てみると……。


見事に雲の帽子被ってる(・∀・;)
しばらく待ってみてもダメ。雲は確かに流れてる。だけど、まるで大山に吸い寄せられるかのように、その上だけを雲が流れ続ける（笑


最も乗り具合が薄いタイミングでこんくらい。九割九分見えてるのに。嫁のかなり強い晴れ女っぷりも、大山には通じなかったようで。
相方が言うには、かなり見えてるほうだと。白い岩肌の所すら隠れてることもあるくらいらしい。

そんなこんなで雲が去るのを待ってると、ハイキングらしいおじさんおばさんグループがやって来た。
その中のあるおばさんに話し掛けられた僕ら。どこから登ってきたのか訊いてみると、一ノ沢、二ノ沢を越えてきたんだと。元気だな～。


ここは諦めて場所を変え、今度は桝水高原から。
さっき見たのは南側で、これは西側。
見る方向によって、ガラリと印象が異なるのも、この山の魅力なんだろうな。
こっちからは鮮やかに晴れてる。さすが嫁。

これよりさらに相方が驚いたのが、反対方向の景色。


遥か下方、弓ヶ浜海岸が綺麗に見渡せる。この写真には映ってないが、半島の先まで全部見えた。その名の由来がよくわかる、弓なりの地形がくっきりと。
ここまで見えたのは、相方も初めてだそうだ。
晴れ女の面目躍如。二人して嫁に感謝した（笑