２１日は小野まつり。
小野市はそろばん以外何も無い所（爆）だけど、祭りの花火は県下でも有数の迫力を誇る。５０００発を３０分間に連続して打ち上げるのだ。その凄さが徐々に広く伝わり、昨年の人手は１３万人を数えるほど。
――とまぁ、凄いらしいと聞こえてくるので、いっぺん見てみたいなと。

リンちゃんと相談して、先週に引き続き浴衣で行くことに。
ただ、道路の混雑は容易に想像がつくし、周辺は交通規制されるらしいから、彼女を車で迎えに行って、一旦僕の駐車場に停め、小野までは神戸電鉄で向かった。
駅から会場の大池総合公園までは、およそ１．５キロ。のんびりお散歩気分で歩いた。浴衣と下駄に少し慣れたし、急がなければそんな疲れないしね。
公園まで行くと、露店がいっぱい出てて、まさにお祭りムード。
すぐそばにサティがあったので、ちょっと涼みに（笑
その途中で、リンちゃんの職場の同僚にばったりなんてこともあったり。

公園内の、祭りのメイン舞台の前には座席なんて無く（スポンサー席らしきのはあったけど）、見物客は思い思いにレジャーシートを広げてた。
これはと思い、再びサティへ舞い戻ってレジャーシートとクッションを購入。近くにあってラッキーだった（笑
篠山では疲れと面倒臭さで露店で何も買わなかったけど、今回は祭りを満喫しようと、あれこれ買って食べた。いか焼き、クレープ、たこ焼き、フランクフルト。やっぱこーゆーの食べると雰囲気出るね。高いケドσ(^-^;)

総踊りは、小野生まれのシンガーの生歌と共に。でもあんまり興味ない（ぉ
太鼓の演奏はなかなか良かった。
でも、基本的に花火までは暇潰し。何か食べるとか、リンちゃんとＰＳＰで遊ぶとか。

そうして待った２０時半。その甲斐は充分すぎるほどあった。




いや～、スゴい！キレイ！(≧▽≦)
ＢＧＭに合わせて上がる色とりどりの花火。曲が盛り上がると、花火も重なり合って咲き乱れる。圧巻だった。
一曲終わると、少し落ち着き、ちょっと変わった花火を見ることができた。ハート型や流星のように落ちながら輝くもの。キティちゃんの形に開いたものにはビックリした。その一つひとつに歓声が上がる。
最後もＢＧＭと花火が夜空を彩る。フィナーレは何十発もの花火が連続して上がり、物凄い光だった。自然と拍手が沸き起こる。

見ながらいっぱい写真撮ってみたけど、あまりの重なり具合に、ケータイのショボいカメラでは上手く写せなかった(^▽^;)
心にはしっかり刻んだから、良しとしよう。
リンちゃんにも満足してもらえたようだし、わざわざ行った価値があったね。