ディズニー・オン・アイス日本公演25周年

2010年8月7日土曜日 23:51
20100807_132501
ディズニー・オン・アイス大阪公演に行ってきたよ。氷の上のネズミ……って言うと彼女に怒られる。
大阪城ホールなんて、専門学校時代の卒業発表くらいしか、縁が無かったのに(笑

久しぶりに訪れた彼の地は、やはり懐かしさを感じる。
この日は家族連れが当たり前だけど多かった。
ホール前の売店で、パンフレットを売ってる外国人のオジサン。あまりにテキトーな日本語が面白すぎ。

買うもの無いのでとっとと場内の指定席へ。
僕とリンちゃんはスタンド席。彼女のお母さんと妹さんはアリーナ席。敢えて別口で席取ったからね。
場内アナウンスによると、フラッシュ撮影及び動画撮影はアウトだけど、フラッシュ無しで写真の撮影はOKだとか。この手のイベントにしては珍しい。

リンクの上に、25の数字。オン・アイスの日本公演25周年なんだそうだ。
ミッキーがスケート靴履いて氷の上を滑る……くらいのイメージしか持ってないという、そもそもどういう催しなのかも知らない僕(笑
予備知識をまったく持たないまま、いよいよ開幕。

20100807_235100
ミッキーたちが、ファンタジックな旅に出て、色んな所を巡る――というのが、今回のテーマらしい。
内容的には、ディズニー作品のダイジェストを氷上で繰り広げるというもの。フィギュアスケートの要素を入れた、ミュージカル風の劇だ。
カーズ、リトルマーメイド、ライオンキング、休憩を挟んでティンカーベル。それぞれの物語を、物凄い勢いではしょる(笑
アクシデントとかピンチとか、起承転結の転にあたる部分もサラッと流れるから、何の引っ掛かりもなく、ハッピーエンドを迎える。実にあっさりしたもの。
ミッキーたちは、合間合間に出てきて話を繋ぐだけ。
内容だけに焦点を当てると、特段ディズニーに思い入れのない僕は、ぽかーん(・∀・)
物足りなさが際立つのは、全部吹き替えで、ライヴ感、臨場感がないからかも。

20100807_235101
だけど、スケートのほうに目を向けると、また違う。むしろそっちばかり気になった。フィギュアスケート好きなんだから、仕方ない?σ(^-^;)
ほとんどの女性スケーターが、ダブルジャンプしか跳んでなかったのは物足りないけど、男性はトリプルも決めてた。ループばっかりだったけど(笑
スピンは、キャメルとかシットとか、結構豊富。シットスピンの姿勢が高めなのは気になったけど、一人だけビールマンもバッチリ決めてたし。レイバックも綺麗だったな~。
変わり種でいえば、イノシシの被り物したスケーター。人間の顔は見えなくて、手をついて四つん這いで滑るという、地味だけど凄い!四本足、つまり両手両足にスケート靴履いて滑るだけでも大変なのに、寝転んだ人をそのまま跳び越えてみせたりも。

本筋とはあんまり関係ないけど、ドナルドダックの何言ってるのかさっぱり聞き取れなさ加減がかなり笑えた(^▽^;)
歯が一本もないおじいさんのような喋りとでも形容すれば良いのか、とにかく全然何言ってるかわからない(笑
話の流れから読んで、やっとなんとか聞き取れるレベル。それが逆に笑える。ミッキー通訳乙(笑

それなりに楽しんだものの、来年も是非観に行きたい、ってほどではなかったな。
リンちゃんが行きたいって言ったら話は別だけど(^-^;)

サイト内検索