千登利亭

2014年10月10日金曜日 23:57
20141010_130425
三十三間堂を出たのが丁度お昼どき。車を少し北に走らせて、狭い路地に面したコインパーキングに駐車したら、『千登利亭(ちどりてい)』に向かった。祇園街に近い京寿司屋さんだ。
京都らしいランチをと考え、最近寿司屋巡りへの気持ちが高まってることもあり、鯖寿司なんて良いなということで、いつものように調べてココにした。

引き戸を開けて中に入ると、先客はテーブル席におじいさんが一人いるのみ。もうひとつのテーブルと、カウンターは丸々空いてる。大混雑の京都国立博物館やそれなりに観光客のいた三十三間堂とは打って変わって、静かな店内。この日が平日であることを思い出させてくれた。
嫁がテーブルを選んだので、そちらに座る。

メニューが写真入で判りやすい。色々食べられるからと思い、京寿司セット(若狭)を注文。鯖に鱧の箱寿司、巻き寿司、ちらし寿司、吸い物まで付いてる。
大将が作ってる間、お茶を飲みながら待つ。寿司屋によくある魚の漢字が書かれた湯飲み……じゃない。いや、湯飲みなんだけど、漢字がおかしい。『魚足』(魚辺に足)で“たこ”とか、『魚板』で“かまぼこ”とか、『魚安』で“いわし”とか、上手い冗談みたいなウソ漢字ばっかり。ユーモアあるデザインだな~。

しばらくして、奥さんが料理を運んできてくれた。
何はなくとも、まずは鯖寿司。これがメチャクチャ美味しかった。お酢加減が丁度良く、魚の旨味もある。一番上に薄~く巻いてるのは、昆布かな。そもそも今までまともに鯖寿司食べたことがなかったような気がするけど、とにかくコレが強烈に印象に残った。
鱧はかなり甘めのタレが塗ってあった。こちらもなかなか。
合間に吸い物をすする。柚子の皮が入ってて、口の中がスッキリする。
細巻きも京ちらしも良かった。ちらし食べたのなんて久しぶり。

食後にゆっくりお茶を飲んでると、大将がおかわりを訊いてくれたので、有り難く淹れてもらった。
良いランチになった。満足、満足。

会計を済ませて駐車場に戻りながら、嫁と味について話すと、やはり二人とも特に鯖寿司が気に入ったとわかった。次に機会があれば、鯖寿司だけってのもアリだな~。
……なんてことを考えながら、改めて京都寿司のれん会のウェブサイト見てたら、
鯖寿司、小鯛雀寿司は、地方発送致しております、お電話頂けば即日発送させていただきますのでよろしくお願いいたします。

とあった。うお、京都まで行かなくても食べられるじゃん。いつかマジで電話しよ。

サイト内検索