土産を手に入れた僕らは帰路に就いた。正月休みのＵターンラッシュ只中にある山陽道へ突入である（笑

渋滞の列に加わると、ドライバーの僕は会話に参加しにくくなり、自然とリンちゃんと相方だけで話すことが増える。
元々よく喋る相方だが、気を遣って話題を提供したりしてくれていた。リンちゃんもリンちゃんで、放っておけばいつまででも喋り続ける彼の話に耳を傾け、また自分からも話を振っていた。
三者三様に気遣いをしていたように思う。彼女にも相方にも感謝。

時々振られたら僕も話に入ったりはしてたけど、相方のデリカシーに欠けるチョイスのテーマにはマイッタ。悪気はないんだろうけど……。
そういえば、後楽園で歩いてるとき、相方ひとりがずんずん先に行ってしまうことが多かった。
仕方ないといえばそれまでなんだけど、女の子への気遣いが上手くないんだよな(^▽^;)
そんな相方にムカついたりもしたけど、相方自身が腹立たしいというより、リンちゃんを守りたいがゆえだったんだなぁ……と、振り返って思った。
そんなこんなで彼女を家に送り届け、地元まで相方と２人になるとまた、いつもの調子で語りながら帰った。

リンちゃんは楽しかったと言ってくれたし、相方も話しやすくて助かったと言っていた。
実際、予想以上に彼女と相方が積極的にコミュニケーション取ってくれてたもんなぁ。
色々あったものの、総じて僕も楽しかった。良い機会だったんじゃないかな。
しっかし、運転には変に気を遣ったから、やたら疲れたよσ(^-^;)