だまし絵展
2009年10月24日土曜日
23:51
この土曜日、兵庫県立美術館の『だまし絵展』の鑑賞に行ってきた。動員数も多くて、なんだか大人気らしい。よねっちさんもウチの母も良かったって言うし。
そんなワケで、リンちゃん共々気合入れて、早起きして10時の開館前に着くように出発。
加古川バイパス、第二神明、阪神高速をひた走り、予定通り15分前に着いたものの、すでに多くの人が詰めかけていた。みんな考えることは同じなのかね。
展示場の前の行列に、自分たちも並ぶ。
しばらくして開場。
入れたはいいけど進まない、進めない。これほどとはね~。
時間はあるので、のんびりのんびり観て回った……ら、2時間以上かかったというね(笑
凝った仕掛けのある絵や、著名な作品(エッシャーのとか)の前に行くと、みんな止まるんだよ。で、全然進まない。
それでも、後ろを振り返ったらさらに凄い人の列。早めに行って、まだマシだったのかな。
一番気に入った作品は、ルネ・マグリットの『望遠鏡』。窓と空の曖昧な関係と、シンプルですっきりした構図が良い。
最後のほうに観た、パトリック・ヒューズの『水の都』は、本来凹んでいる所が出っ張り、凸んでいるはずの所が奥に……という立体作品。遠目に見ると、立体感(?)とでもいうべき感覚が狂わされて、酔いそうになった。近づいてタネが判るまで、少し気持ち悪くなるくらい酔わされた。つまり騙されたんだよな(^-^;)
総評としては、割りと楽しめたかな~くらい。ちなみに彼女も同意。こういう感性とか、ホント細かいところがよく似てる(笑