幻想的なびわ湖花噴水のライトアップ
2017年4月28日金曜日
22:14
大津港沖合の防波堤上から放水され、ライトアップにより美しく彩られるびわこ花噴水。関西圏の夜景の名所として知られる。機会があれば観てみたいと思ってた。ミシガンクルーズから戻ってきたけど、まだ帰りたくない気分。何かないかな~と大津港周辺を検索してたら、びわ湖花噴水の存在を思い出した。そうそう、これがあったっけ。
しかし夜間ライトアップの時刻まで、まだ1時間以上ある。この中途半端な空き時間をどう過ごすか。夕食も含めて探してみたけど、これといったものが見つからない。夜に外食って、ファミレス以外はほとんどアルコールメインになるんだよな~。車運転するから無理だっての。それならいっそ宿泊してしまえ、とまで検討したものの、一旦車置いてから戻ってくるとか面倒だ。
結局あれこれ悩んだ末、再び浜大津アーカスのゲーセンで遊ぶことに落ち着いた。嫁と二人、ひたすら音ゲー三昧。最近ゲーセンに出入りしてなかったから、新しいタイプの音ゲー発見しては感心してた。
疲れたらロッテリアのホットチョコレート飲んで休憩。そのまま陽が暮れるのを待った。
19時前、そろそろ頃合いだと、外へ出て港まで歩いた。
大きく弧を描いて噴き上がる、色とりどりに照らされた水流。オレンジや緑や白、あるいはそれらのグラデーション。実に美しい光景だ。これがびわ湖花噴水か。
あたりには僕らのほかに、同じ目的のカップルらがいた。
それにしても、ギーッとかグワァーンとか油が切れた金属製の扉が開くような、雑音がうるさいなと思ったら、ガチョウがなぜか柵の向こうに2羽いて、その片方がずっと鳴いてた。声の調子がおかしくて、笑いが込み上げる。もう1羽は大人しく座ってるのに、なんなんだ君は。どこか寂しそうな響きがあるように感じた。
ビル夜景と一緒に見るとより際立つ。カメラを手すりに固定すれば、長時間露光でもブレない。
夜まで待った甲斐があったなぁ。ホント綺麗。
気が済むまで眺めてたら、ちょっと体を冷やしちゃった。
あとは自宅に帰るのみ。
途中、大津サービスエリア内のレストラン『グリル逢味』で夕食。近江牛レモン焼肉定食を食べたんだけど、これがなかなか美味しかった。そりゃあ専門店と比較的したら劣るかも知れないが、SAでこのレベルなら大満足だよ。最近のSAは侮れない。
帰路も渋滞に遭うことなく、安全に帰れた。
じゃらんポイントの有効活用から始まった日帰り旅行は、意図したつもりはなかったのに、結果的に琵琶湖をひたすら満喫する内容になった。でもそれがとても楽しかった。
次に滋賀に行くなら、寺社以外に琵琶湖の食も味わってみたい。固有種で美味しい魚がいるらしいし。