明石市立天文科学館

2015年1月24日土曜日 23:58
ワケあって、明石市立天文科学館に行ってきた。
そちらに駐車場はあるんだけど、明石駅周辺でイクラ丼食べたりしたかったものだから、アスピア明石に車を置いたまま、徒歩で向かった。歩いても1キロ程度だしね。

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電車の窓からも良く見える塔時計がシンボル。
空は突き抜けるような快晴。
目的はもちろんプラネタリウム。お目当ての時間より少し早めに行って、館内も回ってみようと。

1階のミュージアムショップでは、軌道星隊シゴセンジャーなるご当地ヒーローのグッズがたくさんあって、ちょっと面白かった。

2階はプラネタリウムドームなので飛ばして、3階。
明石が子午線のまちと呼ばれてるからか、時計の歴史や、子午儀なんかを展示してある。あ、そうそう、シゴセンジャーのファンクラブの入会料が135円だった。東経135度にちなんでるんだろうな、考えたな。
腕時計でメジャーなクォーツの仕組みを解説してたりもするから、意外と興味深く見られた。

続いて4階の日時計広場。その名の通り、色んな形の日時計が屋上に並んでる。
そのどれもが(当たり前だけど)正確に現在時刻を指してて、古典的な科学の凄さを感じた。って言ったら大袈裟かな。ただ、こういうのって、子供心にも不思議だったもんな~。

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人間日時計でも遊んでみた。自分の影を使うってのが、なんかの催しに参加したような気にさせてくれる。今、13時30分くらいですよ~。

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エレベーターを使って14階の展望室へ。階段でも上がれるから、小学生の男の子が息を切らしながら現れたのを見た。僕もあの当時なら同じことやってる。
ここからの眺望は、意外なほどに素晴らしかった。360度見渡せるパノラマビューであるのに加え、瀬戸内海の明石海峡大橋や淡路島が一望できるのが大きい。その景色を見た人たちが、一様にカメラを構えたことからもわかる。

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さらに、線路があって電車が走ってるのが見える。前述の通り新快速も停まる明石駅が近くにあることから、速度はゆっくり。JRだけでなく山陽も並んでるから、タイミングを計れば、3台の列車を同時に撮ることも可能。別に僕は鉄道ファンではないけど、撮影ポイントとしてもバッチリじゃないの。
展望室には椅子がいくつか用意されてて、僕たちはここで、自販機で購入したお茶を飲みながらのんびり過ごした。
ここ、穴場だと思う。

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時間が迫ったところで2階のプラネタリウムへ移動。
詳細は別エントリーに譲るけど、レトロなプラネタリウムも味があって良いね。現役の投影機としては日本最古の物らしい。

プラネタリウムのついでくらいのつもりで回ったけど、結構楽しかった。
神戸や姫路のそれと違って決して広くはない。それでも、ここはここの良さがある。近いし、またふらっと寄ってみても良いな。

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