兵庫県各地の桜もいよいよ見頃を迎えたそうだ。
今年は近場で、お散歩がてら教信寺へ行ってみた。嫁と一緒にてくてく２０分ほど歩いて到着。
時刻は９時過ぎ。既に何人か先客がいた。



境内いっぱいに広がる満開の桜！これは美しい。生憎の曇り空で鮮やかとはいかないが、見応え充分である。
ココには初めて訪れたけど、良い場所が徒歩圏にあったもんだ。嬉しい発見。
気の向くまま、二人で散策した。


のんびりしていると、徐々に人出が増えてきた。老夫婦や若いカップル、一眼レフを構えた兄さんやおじさんに、賑やかなおばちゃんグループも。
地元の人にとっては、馴染みの花見どころなのかも知れないな。



取り立てて特徴のある本堂ではないけど、桜の木と並ぶと絵になる。社寺は有名無名に関わらず、趣深い。


僕らが寺まで歩いた道の途中には、菜の花が咲いてたし、桜の木もあった。
名所と呼ばれる場所に出掛けなくても、花見はできる。
京都なんかに行くと、花を見に来たのか人を見に来たのかわからなくなるしね。それはそれで楽しいんだけど。
日本人は桜が好きなんだなぁと、この時季になると思ってしまう。自分のＤＮＡにも、そういうものが刷り込まれてるんだろうか。