姫路科学館 からくり人形展

2011年8月8日月曜日 21:13
久しぶりに姫路の科学館へ行ってきた。

お昼ご飯どうしようか考えてるうちに着いてしまったので、館内の軽食コーナーへ。
どうせ大したものはないだろうと踏んでいたが、季節限定と思われる麻婆茄子丼がメニューにあった。
これに目を輝かせたリンちゃん。麻婆ホント好きだねぇ(・∀・)
少し時間かかって出てきたのは、ちゃんと大きな切り身の茄子が入った丼。味付けはレトルトかも知れないが、コレが意外とイケる。茄子だけは調理してるのかな。

さて、常設以外に特別展示として、からくり人形展を開いてた。せっかくだし200円なので入ってみる。
日本のからくり人形は軽い紹介程度で、メインはロンドンからくりなど海外の作品。
実際に動かして見ることができるので、なかなか面白い。
撮影禁止は当然だけど、製作者の名前や作品名もメモしてないから、詳しいことは書けない(ぉ
なぜかアヌビス神を使った作品が多かった。
その中に僕の気に入った物もある。道路工事でドリル持ってドドドドッて掘ってるアヌビスなんだけど、不規則に振動するさまが妙にリアルで、それでいてコミカルで。
あとスゴいなって思ったのが、ストーリー性のあるからくりが結構あること。一定の動きを繰り返すだけじゃなく、とある瞬間に別の動きをする。
たとえば、パクパクふぐを食べてた箸の動きが鈍り、ガクッと首が落ちる(ふぐの毒にあたった?)とか、主人が寝てる隙に宝箱を開こうとして主人がバッと起きる前に閉じるとか、見ていてビックリしたり笑えたりする。
で、歯車とかも丸見えの作品が多いのに、どういう仕掛けでそんな複雑なことができるのか、なかなか解らない。それがまた興味深くて楽しい。
一見の価値あり……だね。

プラネタリウムの時間までは、常設展示をゆっくり見て回った。
大枠は変わらないけど、ちょこちょこと細かい変化があって、思いの外楽しめた。運営に工夫が見られるようで、好感。

何かをのんびり眺めているのが好きなリンちゃんは、もちろんプラネタリウムも大好き。
今回は一般番組『球状星団』を観た。内容はともかく、つくりが子供向けっぽいのがなんだかな~。家族番組じゃないんだから、もう少し普通で良いのに。
星空が消えると、「夢の時間が終わってしまった」って彼女は淋しそうに呟いた。いつか二人で、本物の満天の星空を見たいな。

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